三日目の

まだ消え入りそうな

細い月が沈んだ暗い空を

それもかなり高い場所を

白い鳥が二羽

寄り添って


まるで星の間を縫うように

ゆったり羽ばたきながら

南の彼方へ消えて行く

「あんな人生がいいな」

ふとそうつぶやく☆

世界に平和を

おやすみなさい